故障の体験記を掲載するのはトヨタには耳の痛い話かもしれませんが、どんな車でも故障くらいすると思いますので、全国のプリウスオーナーの参考となる貴重な情報という意味で掲載することにしました。
まず、市販プリウスの初故障とも思われるメールから。
故障の第1号になりました(たぶん)。

 走行中にハイブリッド異常のランプ点灯で消えなくなりました。
 販売店は亀マーク点灯時に無視したからだと言っていましたが、詳しく走行状態をレポートしたら、そうではないことが解り、2日ドック入りで徹底修理になりました。原因はバッテリのクーリングダクトの開閉回路の不具合でした。

 日曜の深夜故障時には販売店は当然休み、留守番電話は「お急ぎの故障はJAFへ」と機械的に答えてくれました。(JAFは故障対応してくれないのでは?)
 翌月曜は販売店は休みで、思わずトヨタの「お客様サービス」へ電話しそうになりました。時間外の故障には何らかの対応窓口が必要と感じました。(その後、担当の販売店は故障対応の遅さを本社からひどく怒られたとのことです)

 マニュアルにはありませんが、イグニションを捻るとシステムレディのランプが約2秒点灯しますが、この時にギアを入れると、エンストします。
(急発進防止のため強制的にエンジンを止めるようです)
 このことも判らなかったので、クレームつけたら、あとから上記の説明がなされました。

いくらハイブリッドといっても、販売店は今までのままという印象で、わざわざ購入するくらいの客の方が今の時点ではよく知っていることもあります。
(参考)故障当夜に販売店に送ったFAX

△△ 様

前略ごめんください。
 プリウスにハイブリッド警告灯が点灯いたしました。今後の対処についてお知らせください。

 2月22日23時20分頃走行中警告音がするのでパネルを見たら、「ハイブリッド警告灯」が点灯しました。走行には特に異常は感じられないので、深夜でもあり連絡は断念し、約3Km先の自宅にそのまま走行した。

 自宅駐車場でいったんハイブリッドシステムを切り、再起動するが、今度は、エンジンチェックの起動はするものの、車は動かず、アクセルに反応しなかった。

 30分後、通常の起動を試みると、車は動いた。(ハイブリッド警告灯はいぜん点灯したまま)

 23日月曜は、職場まで乗っていきますので、点検が必要であれば、取りに来て下さい。そのまま乗車してよければ、連絡をお願いいたします。

 夕方までに治るのでなければ、お手数ですが
 代車の手配をお願いいたします。
                        ○○ ○○
故障は98年2月のことだそうです。byやっちん

このプリウスはその後何の問題なく走行しているそうです。


もう一つ故障の報告がありました

センサー異常
前略
 このホームページを見つけて4日後に故障しました。
 走行中,ハイブッリト異常の警告メッセージが表示されました。
 走行において,車の挙動はいつもと変わりなく,エンジン音もモーター音も変わらず,異音もありませんでした。翌日(3/31)販売店に連絡すると直ぐに回収にきてくれ,本日(4/2)修理後届に来てくれました。

 原因は,モーターに流れる電流をモニターするセンサーに異常が在ったそうです。センサーを取り替えるとメッセージがでなくなったようです。

 所感ですが,部品の耐久性や耐ノイズ性などこのような出来事からフィードバックされ向上していくのだろうと思いました。また,このホームページを見て故障する例もあると知っていたため,メッセージが表示されても慌てなくて済みました。

 最後に,ディラーの対応は早く好感が持てました。しかし代車は用意して欲しかったです。いなかですからここは。
 早々
98年4月2日付けの報告でした。
このページで心構えができていたようで
よかったですね。 byやっちん

さらに故障の報告がありました。
エンジン熱センサー異常
現象
 車前部の表示灯(メータ表示パネル)にある、マスターウォーニングが点灯し同時にマルチディスプレイが警告表示画面に切り替わりハイブリッドシステム異状警告等が点灯した。 (メーター表示部は亀のマークではなく△形の中に!マークがある表示ディスプレイ部の絵は車の屋根から棒が刺さっている絵)

発生までの経過
 4月13日 午前5時40分頃自宅を出発、出発時異状はなかった。
 約8km程度走行し、赤信号停止で停車後、再発進したら数秒後に点灯 。交差点をすぎ一旦停車し、運転席まわり等を確認オフにしてみた。再びパワーオンしたが点灯。

 徐行しながら、走行したところ、特に異状は感じられないので、とりあえず会社まで約15kmを走行し無事6時30分に到着し停止OFFにした。走行中は異常音や振動等、納車時ととくに変わった変化は感じられない。
 又、テレビ・ラジオ等の電気まわりも全部確認してはいないが異状はなさそうである。

補足
 納車後 約100km程度走行した。
 取扱書に書かれているような『加速しないと』いう症状はでませんでした。

その後の経過
・午前8時ごろパワーオンにしたが、同じ表示が点灯。
・午前11時ごろパワーオンにしたところ、表示はでなかったため、販売店に内容を連絡し、点検には出さず、とりあえず様子を見る事にした。
・退社帰宅のため、プリウスを始動、やはり10km程度走行したら、同じ状態になったため、そのまま、販売店ヘ直行し、点検に廻す事にした。

結 果
・ 4日目に直って帰ってきました。
・ 販売店の話では
エンジン部分の熱を関知する部分のコンピュータが異常だった、過熱していないのに、熱を関知してしまい警告を表示する。
トヨタ本社からその部分のコンピュータを取り寄せ交換したので大丈夫ということです。
その後、今日で7日目ですが、問題なく快調です。
98年4月23日付けの報告です。
ディスプレイの「車の屋根から棒が刺さっている絵」とは
どんな絵なのか少し興味があります。byやっちん

冷却液漏れの報告がありました

「クーラント漏れ」

 ゴールデンウイークの最中でした。ガソリンスタンドでエンジンオイルの交換を頼んだところ、「お客さーん、水入ってないけどいいんですか?」と言われ、見ればたしかにクーラントのサブタンクがからっぽ。クーラントが減りつつあることは知っていたのですが。

 ここで疑問がわきました。プリウスの冷却系は二系統あります。ひとつはエンジン用のもの。もうひとつはインバーター用のものです。それぞれ専用のラジエターとサブタンクを持っています。

 インバーター用のサブタンクには、液量がオーバーフローした際の排出口があり、上から見た範囲では、どうもそこから漏れた様子。ただ、この水漏れは納車直後から確認していました。クーラントが減ったら水漏れは止まるだろう、と放っておいたのです。でも、そのタンクには、まだめいっぱいクーラントが入っている。

 じゃあ、エンジン用のサブタンクが空になっているのは何故? ひょっとすると、二系統のクーラントはどこかで循環しているのか? とりえあず良くわからないので、そのまま工場に直行。そこで判明したのは、「インバーター用のクーラントは規定値を上回っている。納車時に入れすぎたのだろう」ということ。これは液量を調整して解決。しかし、インバーターとエンジンのクーラントは循環していないことも判りました。

 エンジンのクーラントはどこから漏れているのかわからないので(すでにエンジンはクーラントまみれ)後日工場に預け、パイプのシール材不良ということで返ってきました。

 こんな原始的なトラブルが起きるとは思いませんでしたが、目くじらを立てるほどのものでもないと思います。とりあえず、トヨタの車だからと安心せずに、ボンネットくらいはたまに開けた方が良さそうですね。
98年5月30日付けの報告でした。
みなさん、ときどきボンネットは開けてみましょう。byやっちん
納車後1週間ぐらいしてボンネットを開けたらエンジンとインバーター間にあるインバーター用の冷却水リザーバータンク上部エアー抜きより冷却水が漏れていました。早速購入した販売店に行って見せたところ、何で漏れたか、何が異常かが分からずにいきなりドック入りに。

3日後に取りに行くと、「異常はありません、ここから冷却水が漏れるようになっていて正常です。」という回答であったのですが、場所が悪いとクレームつけてエアー抜きにホースをつけてもらいとりあえず応急処置をしています。場所的にエンジンの上ですしDC288V回路が近くを通っているので非常に危険なんで販売店よりトヨタの方に対策を講じるようにお願いしました。
この件に関しては他のオーナーの方も夏に向けて冷却水が漏れてエンジンル−ムが冷却水で真赤っかになる前に販売店に行ってとりあえずエアー抜きのところにドレン用ホースをつけた方がいいと思います。
98年6月9日の堀さんのお便りの再掲です。
上の事例と似ています。トヨタの人なんとかしてよ byやっちん

早速トラブルその1
 プリウス君がうちに来て3日目、かみさんが「CDプレーヤーが変」というので見に行くと、「CDが異常で・・・」などというメッセージがでて全然動きません。かみさんの話では1枚目は普通に演奏していたので、2枚目を入れたら突然動かなくなったとのこと。
 なんとかCDを取り出せないかとあちこちさわってみましたが反応せず。仕方なくトヨタへ行くと、「ここでは直せないのではずします。」と取り外されて、結局1週間後に、新品と交換で新しいものをつけてくれました。
 中に入れていたCDも戻ってきてめでたしめでたしですが、オーディオ関係はちょっとウィークポイントかもしれません。うちのだけかもしれませんが、FM・カセット・CD・ボイスナビなどの音量がまちまちで、大きすぎたり小さすぎたり、切り替える度にボリュームを操作するのもちょっと煩わしく感じています。皆さんのはそんな傾向ありませんか?

続いてトラブルその2
 プリウス君納車から7日目、ようやく週末がきて存分に乗れる(普段はかみさんの通勤車です)と思っていたら、「プリウスが止まちゃった」とかみさんからS.O.Sコール。
 片側3車線の道路の真ん中で突然動かなくなり、その後なぜかゆるゆると動いたので、路肩に寄せたとのこと。
ともかくどうしようもないのでトヨタに電話して迎えに来てもらいました。 
 かみさんが送ってもらって帰り着いたちょっと後で、「修理の間、代車としてお使いください」と同じ色のプリウスをセールスの方が届けてくれました。おかげで、用事もできたし、ちょっと違う雰囲気でプリウスに乗れたのでそれはそれでよかったのですが、故障の原因が電力系統のコネクタの接触不良だったそうで、パソコンの初期不良のようなものかと思いますが、高速道路で故障しなくてよかったなぁと後になってひやりと感じました。
98年7月15日の徳島のてっちゃんのメールの再掲です。
プリウスを始動して、エネルギーモニターをいつものようにちらちらと見ていると、どうもバッテリーへ充電の状態にならない、おかしいなぁ?と思っていたら、10分後くらいでしょうか、案の定蓄電量が減って、充電優先モードの亀さん表示状態になりました。
 もちろん走り続けるのには問題なく、子供に「ほら、亀さんマークが表示されているよ」なんて余裕をかましつつ(笑)ちんたら運転していたら、普通の状態に戻りました。

 さらに数週間後の先日、また同じように充電されてないなぁ、と思ったので、その時は亀マークが出る前に、試しに、と信号停止時にシステムを停止し、再始動したら、正常に戻りました。

 いずれも共通するのは、割と暑い日で、エアコンが効く前でキャビン内・電池とも温度が高かったかな?ということです。
98年7月20日の山下さんのメールの再掲です。